ホームページ制作を依頼する際の費用相場について

ホームページ制作を外部に依頼する際、まず気になるのは費用についてではないでしょうか。ホームページ制作にかかる費用は、依頼先をはじめ、ページの種類、ページ数などによって変動します。

ホームページには、事業内容や商品・サービスなど、企業のことを消費者に知ってもらうという大きな役割があります。代表的な役割は、広告・宣伝、営業、人事採用、広報などです。いわゆる、インターネット上での企業の顔・看板といっても過言ではありません。そんな重要な役割を持つホームページ制作をより高品質に仕上げたいために、プロの制作会社への依頼をお考えの方も多いでしょう。ただ、ホームページ制作を外注するにあたって気になる要素の一つは、費用についてではないでしょうか。
ホームページ制作に必要な費用は、大きく分けて初期費用と維持費（ランニングコスト）です。
初期費用の価格の幅に関係する要素として、ホームページ制作の依頼先・プラン、ページ（WEBサイト）の種類・枚数・制作内容、ホームページ・イラストデザインの品質などが挙げられます。
維持費においても、ホームページの管理・更新を自社で行うのか、外注するのかによって変わってきます。

ホームページの代表的な種類は以下のとおりです。

• ECサイト…電子商取引（electronic commerce）のサービスを提供するWEBサイト
• コーポレートサイト…企業の紹介、ブランディングを目的とした公式サイト
• ポータルサイト…ポータルは門・入口を意味し、様々なコンテンツの玄関口となるWEBサイト
• ランディングページ…ユーザーが最初に閲覧するページ
• ブランドサイト…企業の知名度・信頼度アップ、ブランディングを目的としたサイト
• リクルートサイト…求人情報を提供するサイト
• オウンドメディア…企業や組織自らが所有するホームページやブログといったWEBサイト
• プロモーションサイト…企業の商品・サービスの魅力を知ってもらうことを目的としたWEBサイト
• サービスサイト…特定の商品・サービスをより深くユーザーに知ってもらうために作られたサイト

では、初期費用にかかる相場を見ていきましょう。
ホームページ制作の初期費用は、前述したとおり、ホームページ制作の依頼先、制作内容、ページの種類・仕様、ページ数、イラストデザインの品質などによって大きく変動します。できるだけ費用を抑えたい場合はテンプレートを活用したプランで、相場は約3万～10万円ほどです。テンプレートをカスタマイズした場合では約20万～30万円程度、オリジナルデザインでの制作相場は約20万～100万円ほどかかります。ホームページの仕様によって大きく変動しますので、予算に合わせてデザインや仕様を選ぶとよいでしょう。
また、ページの種類・ページ数の一例として、コーポレートサイトの制作の場合、10ページの相場は約40万～130万円、30ページの費用相場は約80万～180万円ほどです。
品質の高いホームページをできるだけコストを抑えて制作するためにも、ページの種類やページ数について依頼先とよく話し合うことをおすすめします。

ホームページの制作時には、「企業の知名度・信頼度をアップさせたい」「求職者を募りたい」「購買につなげたい」など、目的に合わせてページ・WEBサイトの種類を選びましょう。
また、予算に合わせてホームページの仕様、品質・デザイン性などを決めていくのもホームページ制作の成功ポイントです。

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